フレーム使用 フレーム不使用

はじめに

このヘルプについて

 Be88-BASICをダウンロードしていただき、有り難うございます。
 Be88-BASICは Zeta 用のソフトウェアです。R5 以前の BeOS では動作しませんのでご注意下さい。また、いかなる Windows 上でも動作しません。
 このヘルプは、W3C HTML 4.0 で記述されていますので、これに対応したブラウザでご覧下さい。配色及びレイアウトには CSS を利用しているので、CSS 対応のブラウザでご覧になると表示がきれいになります。文字コードはシフト JIS です。ヘルプの表示確認は Zeta R1 + Mozilla Firebird 0.6 および Windows2000 + Mozilla 1.5 で行っております。
 説明しなくても分かるような事柄は記述しないことがあります。あらかじめご了承下さい。
 キーボードについての説明がある場合、Ctrl キーと Alt キーは入れ替えた状態で説明してあります。

概要

 NEC の PC-9800 シリーズ用 BASIC インタープリタ「 N88- 日本語 BASIC(86) 」と高い互換性のある BASIC インタープリタです。DISK 版と MS-DOS 版の両方に対応しており、既存の N88-BASIC 用プログラムを無修正のまま動作させられるようにしています。

特徴

・DISK-BASIC(Ver 6.0)と DOS-BASIC(Ver 6.1)の両方に対応。
・PRINT、SIN など、よく使われる命令・関数を多くサポート。
・PLAY 命令による MML 演奏、INP 関数による複数キーの同時スキャンなど、高度な命令・関数もサポート。
・グラフィック画面最大 4 画面、テキストとグラフィックの重ね合わせをサポート。
・コンパイラ=インタプリタ方式の採用により、高速な計算が可能。
・デバッガを搭載。変数ウォッチやステップ実行などが可能。
・実行画面のクリップボードへのコピー。
・マルチリンガル。
・サンプルプログラム込。

互換性について

 Be88-BASIC は、N88-日本語 BASIC(86) (DISK version) Ver 6.0(以降 DISK-BASIC と表記)との完全互換を目指して作成されています。
 現在の所、互換性は完璧ではありませんが、無修正の DISK-BASIC 用プログラムが多数動作するレベルにはなっており、フリーで手に入る N88 互換 BASIC の中では最強クラスの互換性であると自負しております。市販の互換 BASIC を考慮に入れても、その互換性は上位に入るものと思います。
 Be88-BASIC はまた、N88-日本語 BASIC(86) (DOS version) Ver 6.1(以降 DOS-BASIC と表記)の機能も一部サポートしています。
 過去の資産を動かすための手順については、過去の資産を動かすをご覧下さい。

インストールとアンインストール

アーカイブの内容

 アーカイブには、以下のファイルが含まれています。


Be88BASIC                   …… Be88-BASIC本体
Lauguage/*.llt              …… 言語ファイル
Be88BASIC.htm               …… ヘルプファイル本体
HelpParts/Be88BASIC_Idx.htm ……       〃      目次
HelpParts/Be88BASIC_Ctt.htm ……       〃      内容
HelpParts/SHIHelp.css       ……       〃      スタイルシート
HelpParts/*.png             ……       〃      画像
HelpParts/*.jpg             ……       〃      画像
SFWL.htm                    …… SHINTAフリーソフトウェア使用許諾書
Be88Extension.txt           …… Be88-BASIC 拡張関数リファレンスマニュアル
CompatiMode.txt             …… 互換モードに関する説明
Different.txt               …… 本家との相違点
History.txt                 …… 改訂履歴
Mouse.txt                   …… マウス制御
Support.txt                 …… サポート命令・関数一覧
ReadMe_enUS.txt             …… お読み下さい(英語)
ReadMe_jaJP.txt             ……      〃     (日本語)

インストール

メモ 旧バージョンのBe88-BASICがインストールされている場合は、まず最初に旧バージョンをアンインストールしてから、新しいバージョンのBe88-BASICをインストールすることをお薦めします。

 適当な名前のフォルダに、アーカイブに含まれているファイルをすべて解凍します。以上でインストール完了です。

アンインストール

1.Be88-BASICをインストールしたフォルダを、フォルダごと削除します。
2.~/config/settings/SHINTA/ にある Be88BASIC フォルダを、フォルダごと削除します。以上。

使い方の概要

プログラムの実行方法

 Be88-BASICは、ダイレクトモードをサポートしていません。全てプログラムリストを実行する形になります。
 メイン(編集)ウィンドウの、[ファイル|開く]メニューか、ウィンドウへのドロップで、実行したいプログラムリストを開きます。もしくは、編集ウィンドウにプログラムを書き込んで下さい。1行の長さは 255 バイトまでです。それよりも長いと、無視される場合があります。
 プログラムを用意し終わったら、[実行|実行]メニューをクリックして下さい。まず、プログラムのコンパイルが行われます。エラーが発生した場合は、プログラムを修正して下さい。コンパイルが終わると、実行ウィンドウが開き、プログラムが実行されます。

ファイルの挿入

 メインウィンドウの[ファイル|開く]メニューでファイルを開くときに、「現在位置に挿入」チェックボックスを有効にすると、カーソル位置にファイルを挿入します。また、ファイルをドロップする際に Windows キーを押したままドロップしても挿入になります。

サウンドを鳴らす

 Be88-BASICは、PLAY 命令をサポートしています。MML を解釈し、アプリケーション間MIDI通信を利用して、MIDIデータを出力します。
 実際に音を鳴らすためには、Be88-BASICが出力したMIDIデータをMIDI音源に送信するアプリケーションが必要です。木坂さんの serial_midi_server を利用すると良いでしょう。各種外部音源や BeOS 内蔵 MIDI 音源(ソフトウェアシンセサイザー)に対応しています。ソフトシンセのみをつかうのなら、Softjeeさんの Synthnode も便利です。
 MIDIデータ送信アプリケーションを起動したら、[ツール|環境設定]メニューをクリックし、MIDI出力ポートとして起動したMIDIアプリケーションを選択して下さい。

デバッガを使う

 デバッガを使うと、プログラムを1行ずつ実行(ステップ実行)したり、変数の値を確認したりできます。
 デバッガを使うには、[実行|デバッガを使用]メニューをクリックし、「デバッガを使用」にチェックマークをつけて下さい。その後、[実行|実行]すると、デバッグウィンドウが開き、デバッグできるようになります。

サポートしている命令・関数

 Be88-BASIC がサポートしている命令や関数については、Support.txt( UTF-8 )をご覧下さい。
 Be88-BASIC 独自の命令や関数については、Be88Extension.txt( UTF-8 )をご覧下さい。
 本家 N88-BASIC( DISK 版)と Be88-BASIC の相違については、Different.txt( UTF-8 )をご覧下さい。

ドライブフォルダ

 本家 N88-BASIC でファイルを扱う( OPEN、PRINT# 命令など)場合、通常は FDD にフロッピーを挿入し、フロッピーにファイルを作成しました。
 Be88-BASIC では、フロッピーを使う代わりに、任意のフォルダを FDD に割り当てます。これを「ドライブフォルダ」と呼びます。
 フォルダの割り当ては、実行ウィンドウのメニューで行います。「(空)」と書かれているメニューをクリックするとフォルダ選択ダイアログが現れるので、好きなフォルダを選択して下さい。メインウィンドウでプログラムリストの読み込み・保存を行うと、自動的にプログラムリストのフォルダが FDD1 に割り当てられます。
 例えば、FDD1 に /boot/home/ を割り当て、OPEN 命令でドライブ 1 に "HOGE.dat" というファイルを作成すると、/boot/home/HOGE.dat というファイルが作成されます。
 なお、実行ウィンドウのメニューバーは、ズームボタンをクリックすることで表示・非表示を切り替えることが出来ます。

デバッガの使い方

コールスタックビュー

コールスタックビュー  左上にあるコールスタックビューには、GOSUB の記録が保存されます。ここを見れば、どのような順番でサブルーチンが呼び出されたのかがわかります。
 GOSUB 命令が実行されると、その行がコールスタックビューに表示されます。GOSUB 命令がネストした場合は、次々と表示が積み重なり(積み下がり)ます。下から2段目に表示されているのが、一番最後に GOSUB した行です。RETURN すると、表示が取り除かれます。
 一番下の段に表示されているのは、現在実行中の行番号です。

変数ウォッチビュー

変数ウォッチビュー  右上にある変数ウォッチビューでは、変数の現在の値を見ることができます。
 「変数名:値」のペアで表示されます。変数名の左の三角マークをクリックすると、配列変数の値を見ることができます。

実行制御ボタン

 中央に配置されている6個のボタンは、プログラムの実行を制御するのに使います。ボタンは左から順に、実行、ブレーク、ステップ実行、ステップイン、ステップアウト、強制終了、です。
 実行ボタンを押すと、プログラムを最後まで実行します。ただし、ブレークポイントに達したときはそこでブレークします。
 ブレークボタンを押すと、現在実行中のところでブレークします。
 ステップ実行ボタンを押すと、プログラムを1行だけ実行し、1行実行し終わるとブレークします。サブルーチンを呼び出した場合は、サブルーチンを全て実行し、サブルーチンから戻ってくるまでブレークしません。
 ステップインボタンを押すと、プログラムを1行だけ実行し、1行実行し終わるとブレークします。サブルーチンを呼び出した場合は、サブルーチンの中に入り込み、そこでブレークします。
 ステップアウトボタンを押すと、サブルーチンから戻る直前(RETURN 命令の前)でブレークします。
 強制終了ボタンを押すと、プログラムの実行を強制終了します。

ソースコードビュー

ソースコードビュー
 デバッグウィンドウの下半分がソースコードビューです。ここには、プログラムそのものが表示されます。
 左の余白の部分をクリックすると、ブレークポイントマークが表示され、ブレークポイントの設定ができます。ブレークポイントを設定すると、プログラムの実行がそこに達したときにブレークします。ブレークポイントマークをクリックすると、ブレークポイントを解除できます。
 ブレークすると、その行の背景色が赤くなり、ブレークしていることが一目でわかります。
 デバッガを有効にした状態でプログラムを実行すると、プログラムの先頭でブレークします。必要なブレークポイントを設定した後で、実行ボタンを押し、プログラムの実行を続行して下さい。

環境設定

フォントタブ


 各ウィンドウで使用するフォントとそのサイズを指定します。

編集タブ


プログラムリストを開くとき

 プログラムリストを開くときのオプションを指定します。
 「デフォルトの文字コード」では、プログラムリストがどの文字コードで保存されているかを指定します。通常は自動判別にしておけばよいでしょう。PC-98 固有文字が混じっていて自動判別に失敗する場合などは、明示的に文字コードを指定して下さい。
 PC-98 固有文字(グラフィックキャラクタなど)は Be88-BASIC では表現できず、文字化けや後続文字の欠落などの原因となります。従って、プログラムリストに PC-98 固有文字が含まれている場合は、「 PC-98 固有文字を代替文字に変換」オプションを指定すると良いでしょう。PC-98 固有文字を、形が似ている通常の文字に変換して読み込むようになります。ただし、このオプションは、プログラムリストが JIS コードで保存されている場合にのみ有効です。

編集ウィンドウでワードラップ

 プログラムリストを編集しているメインウィンドウで、ワードラップします。

プログラムリストの自動保存

 編集中のプログラムリストを自動的に保存する設定を行います。自動保存される場合、開いているファイルに上書き保存されるのではなく、自動保存専用の場所に保存されます。従って、編集をやり直したかったのに自動で上書きされていてやり直せない、ということはないので安心して下さい。
 「定期的に保存」は、一定時間毎に自動保存します。
 「実行前に保存」は、BASIC プログラムを実行する直前(メニューの[実行|実行]をクリックした時)に自動保存します。
 自動保存されたプログラムリストは、普段は使われることはありません。しかし、Be88-BASIC が異常終了した場合は、次回起動時に自動保存したプログラムリストが読み込まれます。
 安全のため、両方の自動保存を有効にしておくことをお薦めします。

サウンドタブ


MIDI OUT

 PLAY 命令で MML を演奏する際に、MIDI データを出力するポート(コンシューマー)を指定します。
 BeOS 内蔵の MIDI 音源を使用する場合は Synthnode が提供する「 Synth node (in) 」を、外部 MIDI 音源を使用する場合は、serial_midi_server が提供する「 Serial1 」などを選択すると良いでしょう。

発音遅延

 PLAY 命令を実行してから、実際に音が出るまでの遅延時間を指定します。短いほうが良いのですが、あまり短くすると、フォアグラウンドモード(MF)で演奏したときに演奏が途切れることがあります。
 BeOS 内蔵のソフトウェアシンセサイザーを使用している場合、実際の遅延時間は、ここで設定した遅延時間のほかに、ソフトウェアシンセサイザーの遅延時間が加わったものになります。

SSG 音量比

 FM 音源(チャンネル 1〜3 )の音量に対する、SSG 音源(チャンネル 4〜6 )の音量の比を設定します。
 本家で FM 音源と SSG 音源を同時に鳴らした場合、一般に SSG 音源の方が音が小さくなります。本家と同じような音量バランスを得るためには、SSG 音量比は 100% 未満に設定するほうが良いでしょう。

その他タブ


起動時にスプラッシュを表示

 Be88-BASIC 起動時に、スプラッシュウィンドウ(オープニングウィンドウ)を表示します。

デバッガ使用時、最初にブレーク

 デバッガを使用してプログラムを実行すると、プログラムの最初の行でブレークします。

実行スピードコントロール

 Be88-BASIC の動作が速すぎる場合に、このオプションを有効にすることで実行スピードを調整することが出来ます。1 命令実行するたびに、「ウェイト」で指定した時間だけ実行を停止します。

互換モード

 Be88-BASIC を DISK-BASIC として動作させるか、DOS-BASIC として動作させるかを指定します。
 自動判別にしておけば、入力された BASIC プログラムに応じて自動的に互換モードが切り替わります。自動判別がうまくいかない場合などは、希望の互換モードを明示的に指定して下さい。
 互換モードの詳細については、CompatiMode.txt( UTF-8 )をご覧下さい。

言語

 メニューなどを表示する際の言語を選択します。

実行速度について

 ここでは、本家 N88-BASIC と Be88-BASIC の実行速度の違い(主に環境によるもの)について述べます。同じ環境で両方を動作させることは出来ないので単純な比較とすることは出来ませんが、おおよその参考程度にはなるかと思います。

計算速度

 Be88-BASIC はコンパイラ=インタプリタ方式を採用しており、純粋なインタプリタよりも高速に計算を行うことが可能です。
 また、本家を動かすマシンは、MMX Pentium 程度のものしか一般的に手に入れることは出来ませんが、Be88-BASIC は最新のパソコン上で動作します。
 従って、計算を行う上では本家よりも Be88-BASIC の方が有利だと思います。

描画速度

 PC-9800 シリーズは優れたアーキテクチャで設計されており、低速な CPU でも高速に描画が行えるように工夫されています。本家はそのような PC-9800 特有の仕組みを活用し、ハードウェアの助けを借りながら描画を行っていると思われます。
 一方、Be88-BASIC では描画処理を全てソフトウェアで行っています。テキストとグラフィックの重ね合わせなども自前で処理しているので、描画処理は低速です。特にテキストスクロールは遅く、80286 や i386 で本家を動作させたときと PentiumII で Be88-BASIC を動作させたときでほとんど速度が同じになってしまいます。

ディスクアクセス速度

 本家では主にフロッピーディスクを保存媒体としていましたが、Be88-BASIC では主にハードディスクを保存媒体にします。このため、ディスクアクセスは高速に行えます。また、容量の面でも有利です。

過去の資産を動かす

 Be88-BASIC は N88-BASIC と互換性がありますが、Be88-BASIC は(というより BeOS は)N88-BASIC フォーマットのフロッピーディスクを認識することが出来ないため、プログラムリストを 1.44MB MS-DOS フォーマット( 1.2MB ではダメです)のフロッピーディスクに移します。
 PC-9800 シリーズ上のパソコン上で MS-DOS を起動し、FILECONV.EXE を用いて DISK-BASIC フロッピーディスクから MS-DOS フロッピーディスクに変換・コピーします。変換の際のオプションは、

ランダムデータファイル:No
日本語 JIS コードの変換:No

として下さい。

 以上のようにして変換したプログラムを、Be88-BASIC で開くと実行できるようになります。
 BASIC プログラムは、アスキー形式で保存されていても、バイナリ形式で保存されていても、どちらでも構いません。
 以前は FILECONV.EXE 実行時に日本語 JIS コードの変換を行うことを推奨していましたが、現在では JIS 変換は行わないで下さい。PC-98 固有文字が代替文字に変換されなくなります。

 なお、過去に作成された BASIC プログラムが Be88-BASIC 上で動作するかどうかをBe88-BASIC 互換性確認リストにまとめましたのでご利用下さい。

付属のサンプルプログラムについて

 Be88-BASIC にはいくつかのサンプルプログラムが付属しています。Be88-BASIC の動作を見るためにお使い下さい。
 サンプルプログラムは、本家 N88-BASIC 上でも動作します。HotEdit などのテキストエディタで文字コードを Shift JIS に変換して保存した後、PC-9800 シリーズの MS-DOS 上で FILECONV.EXE を用いて N88-BASIC のフロッピーディスクにプログラムをコピーして下さい。その際、Shift JIS から JIS への文字コード変換を行うオプションを指定して下さい。

困った時は

問題解決の手順

1. ヘルプをよく読みます。特に、Q&Aトラブルシューティングの所は念入りに読みます。そして、ヘルプに書かれていることを元にして問題を解決します。
2. 翔星 Be ランド』内の「 My BeWare 」で追加情報を収集したり、Be88-BASICの最新版をダウンロードして使ってみたりします。
3. もしそれでも解決しなかったら、最終手段として、連絡先にメールを出します。その際は、Be88-BASICのバージョンと、問題の発生状況などを詳しく分かりやすく書いて下さい。そして、ホームページ情報の更新や、Be88-BASICのバージョンアップを待ちます。但し、連絡先の所にも書いてあるとおり、回答には時間がかかることがありますので予めご了承下さい。

Q&A

 現在の所、Q&Aに登録されている質問はありません。

トラブルシューティング

 現在の所、トラブルシューティングに登録されている事例はありません。

その他

著作権など

 本ソフトウェアはフリーソフトウェアです。著作権はSHINTAが保持しています。
 本ソフトウェアは、SHINTAフリーソフトウェア使用許諾に従って配布されています。

データベース

種 類 別フリーソフトウェア
名  称BASICインタープリタ
品  名Be88-BASIC
バージョンVer 8.2
動作環境BeOS R5 for Intel
適用ライセンスSHINTAフリーソフトウェア使用許諾(SFWL)
作  者SHINTA
作者Eメール自動転送アドレス
k-shinta@yahoo.com
メインアドレス
k-shinta@mvb.biglobe.ne.jp
作者ホームページ自動転送ページ
http://www.geocities.com/SiliconValley/Station/8180/Trans.htm
メインページ
http://www2u.biglobe.ne.jp/~shinta/

動作確認環境

 Be88-BASICの動作確認は、以下の環境で行っております。

パソコン種別自作
マザーボードAOpen AK77-600N
CPUAMD Athlon MP 1800+
グラフィックInno3D GeForce2 MX400 (nVidia GeForce2 MX400)
メ モ リ768MB
ハードディスク160GB
OSZeta R1 for x86

改訂履歴

 History.txt(UTF−8)をご覧下さい。

連絡先

 ご意見、ご感想(このソフトウェアの良い点や悪い点等)、ご要望、ご質問、アドバイス、バグレポート等がございましたら、メールを下さい。その際は、このソフトウェア及び OS の名前とバージョンを書いて下さるようお願いします。また、サポートできるのは最新版のみです(旧バージョンは最新版のコンパイル時に消えて無くなってしまうので)。但し旧バージョンでも、SHINTAの記憶に残っている部分や最新版と仕様が同じ部分についてはこの限りではありません。
 メールアドレスはshinta_bb@ybb.ne.jpです。いただいたご意見等は、なるべく今後の参考にしていきます。質問をいただいた場合には、次のいずれかの対応をしたいと考えています。

 ・翔星 Be ランド内に回答を公開
 ・バージョンアップの時にヘルプ上で回答
 ・直接メールで回答

 メールがたくさん届いてしまった時などは、回答までに時間がかかるかもしれませんがご了承下さい。
 なお、メールを送る時は以下のことをお願いします。

・text/plain 形式でお願いします。HTML 形式等では読めません。
・いきなりバイナリを送るのはご遠慮下さい。前もってSHINTAに打診して下さるようお願いします。
・返信アドレスは正確にお願いします。返信できない時は困ってしまいます。

サポートページ

 このソフトウェアに関する情報や、このソフトウェアの最新版はSHINTAのホームページ『翔星 Be ランド』にあります。さまざまな情報を掲載していますので、是非ご利用下さい。

謝辞

 以下の方々に感謝いたします。

・DOS-BASIC のことを丁寧に教えて下さるなど、多大なご協力・アドバイスを戴いた宇都宮さん。
・スプラッシュ画像を作って下さった香月さん。

作品紹介

 いずれもSHINTAの BeOS / Zeta ホームページ『翔星 Be ランド』で入手できます。

Be88-BASIC

 BASIC インタープリタです。
 NEC の PC-9800 シリーズ用 BASIC インタープリタ「 N88-日本語 BASIC(86)( Disk 版)Ver 6.0 」および「 N88-日本語 BASIC(86)( DOS 版)Ver 6.1 」と互換性があり、既存の N88-BASIC 用プログラムを無修正のまま動作させられるようにしています。

Be な Life

 一昔前に大流行したというライフゲームを BeOS 用にしたものです。
 フィールド上の各生命体は、隣接する生命体との相互関係によって、次の世代まで生き残るか、死ぬか、はたまた新しく生まれるかが決まります。はじめにいくつか生命体を配置し、時の移り変わりによって生命体の存在位置がどのように移り変わっていくかを見て楽しむシミュレーションゲームです。

CL-Amp Archive Plugin

 書庫内( LHA、ZIP 等)のメディアファイルファイル( WAV、MP3 等)を再生するための CL-Amp プラグインです。
 書庫の解凍には Archive Translator、メディアファイルの再生には CL-Amp 入力プラグインを利用するため、対応する Archive Translator や CL-Amp 入力プラグインを用意すれば、どのような形式の書庫・メディアファイルも取り扱うことができます。

CL-Lyrics Displayer

 CL-Amp で再生されている曲に合わせて歌詞を表示する、CL-Amp 用プラグインです。
 タイムタグ付き歌詞ファイルと呼ばれるテキストファイルを準備することで、曲データの形式( WAV、MP3 など)に関わり無く任意の曲の歌詞をタイミング良く表示することができます。

CL-Lyrics Editor

 タイムタグ付き歌詞ファイルを簡単に作成することができる、CL-Amp 用プラグインです。
 作成した歌詞ファイルは姉妹ソフトウェア「 CL-Lyrics Displayer 」で表示できる他、一般の歌詞表示ソフトウェアや歌詞表示機能付きマルチメディアプレーヤなどでも表示できます。

DESLECT

 最大4人まで同時プレイ可能な、対戦型早押しクイズゲームです。
 BeOS には大勢でわいわい遊べるゲームが少ないと思ったので作ってみました。和やかなひとときを過ごすための一助になれば幸いです。1つしか残っていないケーキを誰が食べるか決めるのにも使えますね(^^)。
 コンピュータも参戦できるので、少人数の場合でも遊べます。

Light MIDI

 外部 MIDI 音源に出力できる MIDI プレーヤーです。BeOS 内蔵ソフトシンセサイザーにも出力できます。
 ネスト可能な強力なプレイリスト機能を持っており、いつでも簡単に好きな曲を再生できます。
 リピート再生、ランダム再生もできます。

Marble MDX Converter

 MDX 形式のサウンドファイルを WAVE 形式や MIDI 形式に変換します。
 WAVE は鑑賞用として、MIDI は着メロ作成などの新たな用途に、使えると思います。

Monkey's Audio Suite for BeOS

 Monkey's Audio Suite for BeOS は、Monkey's Audio 形式で圧縮されたファイル( APE ファイル)を扱うためのソフトウェア集です。
 Monkey's Audio は Matthew T. Ashland 氏が開発した音声用の圧縮形式です。MP3 などとは異なり可逆圧縮なので、圧縮しても音質が劣化しません。

ちょちょいと iCat

 指定したフォルダ(複数指定可)の中にある画像ファイル(png,gif,jpeg)を一覧表示できる HTML ファイルを生成します。
 インターネットからダウンロードしたたくさんの画像ファイルをまとめて見たり、自分のホームページにアップロードする画像を管理したりするのに便利です。
 GUI アプリケーションですが、HTML 生成エンジンはシェルスクリプトなのでコマンドラインでも使えます。

ちょちょいとアーカイバ

 手軽にファイルを圧縮・解凍するユーティリティーです。
 トランスアーカイバと呼ばれるアドオンをインストールすることにより、任意の形式の書庫を扱えます。

ちょちょいとアンセフェクター

 再生中の MIDI の曲の音色をリアルタイムに変更するアプリケーションです。アプリケーション間 MIDI 通信を利用して音色を変更します。
 チャンネル毎に個別に音色を変更できるほか、複数のチャンネルの音色を一度に変更することができます。

ちょちょいとえりそぉ

 各種画像を集めてリソースファイルを作成します。画像をビットマップに展開せずにそのまま格納するので、リソースファイルのサイズが大きくなりません。

ちょちょいとクリップ

 クリップボードの履歴を保持するソフトウェアです。
 通常、データをクリップボードにコピーすると、以前クリップボードに記憶されていたデータは失われてしまいます。ちょちょいとクリップはクリップボードにコピーされた文字列をずっと記憶しておき、後で使いたくなったときにいつでも使えるようにします。文字列の色や大きさなども記憶されます。ドラッグ&ドロップで簡単に使えます。

連画覧

 高速な画像連続ビューアです。
 フォルダ内の複数の画像を、次々と閲覧する用途を主眼に置いています。
 シンプルな操作で快適に画像の閲覧が出来、また、コメント機能などの便利な付加機能も併せ持っています。